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中世の村 サン・ギレーム・ル・デセール St-Guilem-le-Desert③(仏)


   「石灰質の荒れ地、エロー川の峡谷に、そのずんぐりと低い
    きびしい表情の修道院をおさめこんでいるサン・ギエム・
    ル・デセールにまわるのは、巡礼者たちにとって容易では
    なかったが、それだけにいさおしになることだった」
                          (レーモン・ウルセル)

   この修道院聖堂は中世には、多くの巡礼者で賑わった。



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               (ファサード)
      
    この修道院は804年聖ギレームによって創設される


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        (身廊、1075年完成から内陣を見る )

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              (回廊の外 壁にはロンバルディア帯が)



    DSC_0512.jpg
                  (回廊)
  聖遺骨 
 巡礼者にとって、ここにお参りすることは辺鄙な所にあるため、肉体的に
 大変なことであったが、 聖ギレームの聖遺物のあるここを訪れて聖遺骨に接する
 ことが中世に おいては何より重要なことであった、、、.
 サン・ギレームは武勲詩に登場するほどの人物だったので、彼の遺骨にせっする
 と霊験あらたかだった(と信じられていた)のです。

  つまり巡礼者たちは、偉大な聖人の聖遺骨に接することにより、奇跡が起こり、
 病気などが快癒することを願ったのである。

  故にこういった聖遺物、聖遺骨のある聖堂は参拝者、巡礼者で賑わったのである。

 

    DSC_0520.jpg
            (後陣  村で一番目立つ所にある)  
  村と一体となった聖堂、そして統一感を感じさせる村。こういった中世の村は
  知らない。

  二度目のこの修道院訪問であったが、最初の訪問の時は泊まらず一日の行程
  だった、今回は村の宿に宿泊できた。この村の雰囲気に多少浸ることが出来、
 幸いであった。
 
  追記 (私の別館ブログ「ロマネスクの世界」により詳しくUPしました)。

  (尚、巻頭の言葉は「中世の巡礼者たち」 レーモン・ウルセル田辺保訳
   みすず書房)
  


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コメント 2

yoku

めもてる様
alice様
いつもniceありがとうございます。
by yoku (2013-07-05 06:37) 

yoku

uminokajin様
sori様
miyoko様
niceありがとうございます。
by yoku (2013-07-06 05:35) 

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