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メムリンクとブリュージュ

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   15世紀のフランドル派の画家、ハンス・メムリンクの作品を鑑賞しました。
 同じフランドル派のファン・アイク兄弟の系譜につながるようです。

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              (聖ヨハネ施療院正面 12世紀)

                ヨーロッパの最も古い施療院の一つ
                この中にハンス・メムリンクの美術館があります

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       前回この二つの作品は便宜上、別々に掲載しましたが本当は一対に
       なっています。

       右の人物像は祈りの仕草が描かれています。これについては後ほど
       ふれます。

       左の聖母子の背景が興味深い、実に丹念に描かれています(窓の外)

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        (代表作の一つ  聖カタリナの神秘の結婚祭壇画)

     DSC_0220 (1).JPG

            (同上)

                             背景(景色)といい、衣装といい実に詳細に描かれています

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              ( 聖ウルスラの聖遺物箱の側面)

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              (同上)

                                    豪華な聖遺物箱ですね。いかに中世のブリュージュが潤って
            いたかが分かる気がします。

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      追記
      パリに戻って滞在先の絵好きの(娘の)旦那の書棚を見るとメムリンクの画集があり
      メムリンクは沢山の祈る仕草の作品を残していることが分かります。

      DSC_0823 (1).JPG

      DSC_0815.JPG

     
   そのへんの事情(祈りのシーンが多いこと)については,その理由は分かませんが、
   私には興味がわきます。
    (参考 Ludion      Les portraits de Memling)

     なお、祈りについての興味深い記述があります。
 11、12世紀に祈りのふたつの身振りが支配的になり、西欧キリスト教の
 祈りの特徴となった。指を伸ばして胸のところで両手を合わせること、跪くこと、、。
 (ジャン・クロード、シュミット 中世の身振り 松村剛訳 みすず書房)
     
   昨日は市民と野党が共闘しょうという今年初の集会、ファースト・アクションに
  参加、2500人が集まり、新宿西口は大いに盛り上がりました。


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